パン教室を開業して、今年で7年目になります。
開業した当時、次男はまだ1歳でした。
その後、自閉症とわかり、療育や通院、送迎など、
生活は子ども中心の日々に変わっていきました。
決まった時間に外へ働きに出ることは、私には難しい。
そう感じたことが、自宅で働くという道を選ぶきっかけでした。
あれから7年。
当時1歳だった次男は大きくなり、今は支援学校に通っています。
もちろん、学校へ行けない日もあります。
でも今は、
「今日はそんな日なんだね」
と、どーんと構えて見守れるようになりました。
子どもの状態に合わせながら、その日の暮らしを整え、仕事も続けていく。
そんな働き方を、自分でつくってこられたことは、私にとって大きな財産です。
開業当時、中学生だった長男は大学を卒業して社会人になりました。
長女は高校生になり、子どもたちはそれぞれ、自分の「やりたいこと」を見つけながら成長しています。
私は、子どもが何かを見つけて
「これをやってみたい!」
と言ったとき、
「いいね。やっておいで!」
と、背中をドンと押せる母でいたいと思っています。
そのためにも、家族との時間を大切にしながら、自分の力で働き、収入を得られる自分でいたい。
パン作りは、家族に喜んでもらえるだけではありません。
自分の「好き」や「楽しい」が、誰かの役に立ち、仕事になり、暮らしを支えるひとつの柱へと育っていくことがあります。
私自身、この7年間でその可能性を実感してきました。
だから、すっとばしパン®認定講座では、パン作りの技術だけをお伝えしたいのではありません。
家族の状況に合わせながら、自分らしく働くこと。
好きなことを、自分の未来につなげていくこと。
そして、子どもの夢も、自分の夢も、あきらめないこと。
この講座が、そんな働き方をつくる最初の一歩になればと思っています。
家族のために始めたパン作りが、
いつか、自分自身の未来も広げていく。
私はその可能性を、たくさんのママに届けていきたいと思っています。